ギア

非接触方式

離れた場所へ

今のように、あらゆる工場でディスペンサーが重宝され、もはや正確な液量を吐出させることが困難なことではなくなったと言えるようになったのは、「非接触」というタイプのディスペンサーが生まれたからです。

「非接触」という言葉だけではすこしばかり漠然としていますが、「非接触タイプのディスペンサー」とは、簡単に言えば接触していない場所に液体を付着させることが出来る物のことを意味しているのです。
つまり、液体を付着させる場所に触れることなく、正確にその場所を目指してディスペンスすることが出来るタイプだということなのです。
このタイプのディスペンサーを備えていない工場は、今や存在しないと言っていいでしょう。

ベルトコンベア

現代社会は、大量生産&大量消費がひとつの原則ともいうべきものになっています。多くの人が、多くの製品を、多くの目的で次々に消費してゆく。
携帯電話を数年ごとに買い替えている僕ら自身のことをかえりみれば、それはすぐに分かることです。

そんな社会の中に存在している工場で求められているのは、大量の製品をいかに効率的に作っていくかということで、そこで生まれたのがベルトコンベアというものなのです。
ベルトの上を、加工を必要とする部品が次々に流れ、加工が行われて次の作業に回される。このベルトの上に、非接触方式のディスペンサーが備えられているという工場がたくさんあります。
たとえばある工場では、ベルトコンベアで流れてくる部品のひとつひとつに、正確な量の接着剤を滴下するということで使われているでしょう。
吐出口とは離れたところを流れてゆく部品のひとつひとつに、その都度、連続して接着剤を垂らしてゆく。そういうことを可能にしたのが、非接触方式のディスペンサーなのです。