ギア

正確な液量

数値通りの液量

工場である製品を製造すること。さまざまな成分を材料に、医学的な研究を行うこと。その他あらゆる場面で求められることはひとつ、「正確さ」です。
なぜなら、それは僕らからしてみれば日々お世話になる物に密接に関わることだし、工場や研究所からしてみれば、充実した仕事をするために必要なことだからです。

ディスペンサーはそのような場面で活躍するために生まれた機器で、ミクロやナノといった僕らが普段はどんなに目を凝らしてもなかなか見極めることが出来ないような、極小の単位の世界で使われています。
2つの液状の成分を混ぜ合わせて、その結果なにが起きるかを見定める医学実験が行われるとき、そしてちょっとでも量を間違えれば実験そのものがご破算になってしまうというとき……。
ディスペンサーは、まさに実験に携わる人たちが求めている正確な量の液を、吐出してくれるのです。

デットボリューム

デットボリュームという言葉があります。ディスペンサーは、デットボリュームの削減という課題に常に挑戦している機器だと言えます。
液体をミクロ単位、ナノ単位で正確に吐出する、そのときに生じる誤差がデットボリュームである。だいぶ簡単に書いてしまいましたが、それがいちばん実感としてつかみやすい説明となるでしょう。
つまり、正確さを追求するディスペンサーにとって忌むべきなのは、指定された量から逸脱してしまうこと。その逸脱したものを、デットボリュームと表現しているのです。

ディスペンサーを開発する製造会社では、少しでもデットボリュームを削減できる機器を開発しなければという意気込みを持っています。